研究課題
基盤研究(C)
肺は大量の空気を含む臓器であるため凍結端子を中心とする凍結領域の時間的空間的拡がりについてこれまでまったく基礎データが得られていなかった。そこで全身麻酔科の豚肺を用いて凍結端子を中心に同心円状に4, 6, 8, 10mmの距離に熱電対を刺入して経時的な温度変化を追跡し、正常肺における凍結時間と凍結距離、温度の関係および融解に要する時間と融解範囲の関係を明らかにした。今後は凍結中に凍結範囲を3次元的に描出する装置の工夫が必要であり、現在作成中である。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件)
慶應医学 85(1)
ページ: 5-11
J Heat Transfer 130
ページ: 111101-1-6
Low Temp Med 34(2)
ページ: 1-6
凍結療法呼吸 26
ページ: 125-37