研究課題
基盤研究(C)
肺気腫は、慢性炎症による肺胞構造の破壊を特徴とする閉塞性換気障害である。有効な治療は気管支拡張薬、酸素吸入療法や理学療法に限られ、重症例にのみ肺容量減少術や肺移植が行われているのが現状である。今後の超高齢化社会では患者数の増加が予想されるため、肺気腫の進行防止あるいは修復治癒を目指した画期的薬物療法の開発が急務である。本研究では、肺気腫の中心病態である慢性炎症ならびに細胞外基質破壊とストレス応答性シグナル分子JNKの関連を検討した。
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