研究課題/領域番号 |
19591677
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
小野 成紀 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (40335625)
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研究分担者 |
徳永 浩司 岡山大学, 岡山大学病院, 講師 (40294467)
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連携研究者 |
伊達 勲 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (70236785)
杉生 憲志 岡山大学, 岡山大学病院, 講師 (40325105)
市川 智継 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (10362964)
松井 秀樹 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (30157234)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | 脳血管障害学 / 蛋白質セラピー / 11R |
研究概要 |
小野、徳永、伊達により11R蛋白とヘムオキシゲナーゼ-1、superoxide-dismutase、TGF-beta、low-density lipoprotein receptor、endothelial NOS、あるいはsuperoxide-dismutaseのfusion蛋白質をcDNAより作成した。endothelial NOS-11R蛋白に関しては、ラット2回くも膜下出血モデルでの攣縮脳血管を、本蛋白投与により、拡張せしめることに成功した。(Stroke. 38 : 1354-61,2007)。小野、伊達により培養脳血管平滑筋、内皮細胞に、上述のfusion蛋白質を投与し、細胞内移行について検討した。血管外腔投与では血管壁のすべての層に蛋白質は導入可能であった。また、100kD以上の大きな蛋白質も血管壁細胞内へ導入が可能であることを確認した。さらに、これらは脳組織には導入されず血管のみに親和性が高いことも見い出した。11R蛋白とヘムオキシゲナーゼ-1、superoxide-dismutase、TGF-beta、low-density lipoprotein receptor、およびsuperoxide-dismutaseのfusion蛋白質を現在プラスミドから蛋白生成の段階で製作中である。
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