研究課題
基盤研究(C)
ラットの脳性麻痺モデルで、バクロフェンによる痙縮の治療を行い脳機能発達を検討した。脳性麻痺ラットは運動能力が低下し、治療により改善した。脳性麻痺ラットは記憶能力が低下し、治療により改善しなかった。脳性麻痺ラットでは脳梁が薄く、治療しても変わらなかった。脳性麻痺では痙縮が運動機能の発達を阻害しており、バクロフェン療法は痙縮による有害な感覚刺激を発達に有効な刺激に変える。ただし高次機能は発達させない。
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機能的脳神経外科 50 in press
機能的脳神経外科 46
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