研究課題
基盤研究(C)
頸部頚動脈プラークにおける血管新生に関わる蛋白発現を解析すると頚部頚動脈プラーク内におけるVEGFは、大部分macrophage由来の泡沫細胞に発現しており、その誘導因子の一つとしてHIF-1αが示唆され, またEts-1もHIF-1α, VEGFによって制御されている可能性が示唆された。Macrophageは酸化LDLを取り込んでecholucentな不安定プラークの形成に関与しており、プラーク内出血はVEGFとその上流・下流の因子が直接・間接的に関与していることが示唆された
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J Neuosurgery 109
ページ: 83-91