研究課題
基盤研究(C)
fMRI技術脊髄領域への応用については技術的な問題がハードルとなっており未だ安定した方法が確立されていない。本研究では、従来の脳機能画像取得の手法であるGE-EPI撮像法に撮像パラメータの変更や動きを抑制する工夫等を行うことにより脊髄機能評価を試みた。その結果手掌痛み刺激に反応する脊髄内神経シグナルの描出には成功したものの、現段階では信号が安定的に取れかつ再現性のある撮像には至っていない。今後の更なる研究が必要でありデータを蓄積中である。
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臨床脳波 52(4)
ページ: 207-212