研究課題
基盤研究(C)
椎間板性疼痛を評価し得る椎間板変性モデルをラット尾椎で作成した。このモデルでは椎間板変性に伴いコラーゲン、アグレカン、プロテオグリカンの減少が認められ、疼痛行動と関連してインターロイキン-1β、tumor necrosis factor-αの増加がみられた。骨形成蛋白などを椎間板に注入したラットでは尾部に鎮痛効果が得られ、これらのサイトカインの発現減少と細胞外基質の産生亢進が観察された。変性椎間板を痛みなく再生させる安全な生物学的治療法が確立可能である
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J Orthopaedic Research 26
ページ: 517-30
Spine 32
ページ: 1388-93