研究課題
基盤研究(C)
正常の状態から神経因性疼痛が成立すると、急性痛とは異なる新しい様式の可塑性が、脳内疼痛関連情動神経機構の一端を担う扁桃体内シナプスで生じることを認めた。また疼痛依存的に増大するこのシナプス伝達は、シナプスそのものの構造的変化によって生じている事実が明らかとなった。本実験結果は、痛みに対する新たな治療法(ターゲット、時間)を確立する上で重要な基盤となると考えた。
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Pain Research 24巻
ページ: 137-146
Clinical Neuroscience 26巻
ページ: 398-401