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2007 年度 実績報告書

メタボリックシンドロームに伴う関節軟骨変性の分子機構解析

研究課題

研究課題/領域番号 19591754
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

加藤 剛  東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 助教 (80447490)

研究分担者 麻生 義則  東京医科歯科大学, 医学部・附属病院, 助教 (50345279)
下地 尚  (財)癌研究会, ゲノムセンター・遺伝子発現解析部門, 研究員 (40370150)
竹田 秀  東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, COE拠点形成特任教員 (30376727)
四宮 謙一  東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (20111594)
キーワード変形性関節症 / 脂質代謝 / 糖代謝
研究概要

〔マウス関節軟骨表現型の比較〕
1. 遺伝子変異マウスの評価
ob/obマウスを長期間飼育し、加齢に伴ってレントゲン撮影を行い、経時的に屠殺して荷重関節である膝関節の表現型を比較している。また、尾椎牽引によって膝関節を部分的に免荷し、荷重の関節症変化に対する寄与を除外して膝関節表現型を評価している。
屠殺時に採尿、採血しサンプルを蓄積している。現在組織学的評価を行っているが、10ヶ月飼育マウスにおいては野生型と比較して明らかに高度な変形性膝関節症を呈している。また、尾椎牽引マウスにおいても変形性膝関節症に離患していることから、荷重負荷以外の要因がob/obマウスにおいて変形性膝関節症発症に寄与している可能性が示唆された。
2. 高脂肪食マウスの評価
C57B16マウスに対して高脂肪食を与え、肥満状態とし、長期間飼育している。1と同様に経時的に屠殺し、膝関節、足関節を採取している。現在組織学的評価が進行中である。

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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