研究課題/領域番号 |
19591792
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
宮本 善一 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (70278844)
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研究分担者 |
岩根 敦子 大阪大学, 生命機能研究科, 准教授 (30252638)
柳田 敏雄 大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (30089883)
眞下 節 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (10110785)
西山 雅祥 京都大学, 理学研究科, 助教 (10346075)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | 揮発性麻酔薬 / 麻酔メカニズム / モーター蛋白 / キネシン / 微小管 |
研究概要 |
細胞内モーター蛋白キネシン-微小管系の運動再構成モデルを用い、揮発性麻酔薬セボフルラン・イソフルランがキネシン運動能に与える直接作用を調べた。実験系を揮発性麻酔薬で飽和させることにより、大部分の微小管が滑り運動を停止し、麻酔薬を除去すると大部分の微小管の滑り運動が再開することが確認された。以上から、揮発性麻酔薬は細胞内モーター蛋白キネシンの運動能を直接阻害すること、またこの阻害作用については可逆性が認められることが確認できた。
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