研究課題
基盤研究(C)
今回の研究を通じて、前立腺癌細胞および前立腺癌組織における11βHSDの蛋白発現レベルは非常に低く、特異的発現およびtypeごとの発現レベルパターンの比較評価は困難であった。原因として解析に用いた細胞および組織の選択、解析手法の技術的問題等が考えられるが、詳細は明らかでない。結論として、現時点では前立腺癌における11βHSDの役割はあっても寄与する部分は少なく、依然として可能性は有するものの、その詳細は不明であるといわざるを得ない。今後、方向性を変えたアプローチが必要であると思われる。
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