研究課題
基盤研究(C)
HLA-A3、-A11、 -A31、 -A33分子全てに共通して結合能を有するペプチドとしてSART3-109を選択した。さらにSART3-109の免疫原性を、ペプチド特異的でHLA拘束性 のCTL誘導能測定により解析し、HLA-A3スーパータイプに結合能があることを確認した。これまでに同定したHLA-A3スーパータイプペプチド5種類と、現在臨床試験にて使用中のHLA-A2拘束性ペプチド12種類、及びHLA-A24拘束性ペプチド14種類を用いて、再燃前立腺癌患者に対するテーラーメイドペプチドワクチン((汎HLA対応型テーラーメイドペプチドワクチン)を実施し、その安全性、有用性を検討する第1相臨床試験を行い、安全性ならびに免疫応答を認め、PSA低下症例も認めた。
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