研究課題
基盤研究(C)
男性因子に対する顕微授精(ICSI)が普及し、難治性不妊症への福音となる一方で、ICSI反復不成功症例が問題となってきている。この中には、精子星状体の形成不全を呈する精子中心体機能不全という病態が存在することが示唆される。この病態を克服するために、カルシウムイオノフォアによる活性化処理が、有用な可能性がある。また、精子中片部形態を高倍率で観察することにより、精子星状体形成良好な精子を選別できる可能性がある。
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Soc Reprod Fertil Suppl 63
ページ: 507-513