研究課題
基盤研究(C)
分娩過程における劇的現象のひとつである子宮頚管熟化を調節できれば、将来の安産、早産防止に大きな役割を果たせると考え、プロスタグランジン(PG)E2受容体EP4を介した子宮頚管熟化の調節、子宮頸管部におけるEP4発現の調節の検討を目的とした。EP4阻害剤はLPS誘発のうさぎ頸管熟化を抑制したことから頸管熟化抑制による早産の防止に有効である可能性が示唆され、安産、早産の予知とともに、将来の安産、早産防止に役立つ可能性がある。
すべて 2007
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
Acta Obstet Gynecol Scand. Vol.86,No.11
ページ: 1297-1302