研究課題
基盤研究(C)
全身麻酔下の腹腔鏡下に内膜症と診断し治療を行った患者に対し、電気メスにて病変を焼灼した際の脳血流分布を光トポグラフィーで測定した。その結果、子宮およびその周辺への電気メスの刺激は、前頭前野に急激な血流増加をもたらした。また右広間膜への刺激は前頭葉左側で、左広間膜への刺激は前頭葉右側で認知していることが明らかとなった。