研究課題
基盤研究(C)
通常治癒することが難しい、IV期卵巣癌の患者から腫瘍を摘出した際に細胞培養を行い、細胞株を樹立した。その後化学療法を主体とした集学的治療により卵巣癌が完治したが、治癒に至った原因を検討するべく、抗癌剤の感受性試験を行ったところ、通常の投与量の1000分の1程度で細胞が傷害され、非常に抗癌剤感受性癌細胞であることが判明した。この細胞株を用いて、抗癌剤に対する「高感受性」という絶対的な基準を創出することが可能になったと思われた。
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