研究課題
基盤研究(C)
マウス下丘の生理学的特性を検討すべく、神経細胞の音刺激に対する反応を細胞外記録で計測した。その周波数特性を検討したところ、4つのタイプに分類された。各々のタイプの分布は、Type Iが27%、Type IIが32%、Type IIIが27%、Type IVが14%であった。特徴として、Type IとIIに分類されるものはType IIIと比較すると、閾値が低く、かつ自発発火が乏しい傾向が見られた。今後、これらの下丘の生理学的特長を踏まえた上で、中脳プラントの実現をめざした研究が必要と考えられた。
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