研究課題
基盤研究(C)
現在緑内障の治療方法は薬剤や手術による眼圧下降に限られているが、一部の症例ではその効果がなく、視神経乳頭には血流障害のあることが推測されている。本研究によりサルを対象として人の緑内障に近いモデルを作成できることが確かめられ、このサルやウサギを対象として薬剤が血流に与える効果を検討した結果、すでに臨床で利用可能な複数の薬剤が視神経乳頭の血流増加作用を持ち、緑内障の新たな治療方法となる可能性を持つことが明らかになった。
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