研究課題/領域番号 |
19592009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
杉山 和久 金沢大学, 医学系, 教授 (80179168)
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連携研究者 |
樋田 一徳 川崎医科大学, 解剖学, 教授 (40253405)
東出 朋巳 金沢大学, 附属病院, 講師 (20291370)
桜井 真由美 金沢大学, 医学系, 助教 (50303269)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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キーワード | 緑内障 / 眼圧 / 時計遺伝子 |
研究概要 |
眼圧は、緑内障の最も大きなリスクファクターとされており、日内変動をすることが知られている。眼圧日内変動には交感神経系の関与が指摘されていること、交感神経β受容体が房水産生に関与することから、βアドレナリン受容体遺伝子のノックアウトにより眼圧の日内変動が消失するかどうかを検討した。Β1、β2アドレナリン受容体遺伝子ダブルノックアウトマウスの眼圧には、正常マウスと同様の有意な眼圧日内変動が見られた。このことから、眼圧の日内変動はβ1、β2 アドレナリン受容体を介さずに生じているか、あるいはノックアウトにより交感神経の他の受容体が代償している可能性が示唆された。
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