研究課題
基盤研究(C)
低酸素分圧(Hypoxia)は、癌化、癌転移に重大な影響を与え、タンパク質の発現および活性上昇が小胞体ストレス応答として始まる。我々は、Hypoxiaによって発現が減少する、リボゾーム結合タンパク質(35kDa)の存在を見いだした。本研究では、このp35proteinの同定と小胞体ストレスに関わっている経路を探索してその役割を解析する事を目的とした。p35proteinは、αNACであると同定できた。αNAC蛋白が亡くなる事により小胞体ストレスが引き起こされ、最終的に細胞死に至る事を発見した。
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