研究課題
基盤研究(C)
ニコチンとLPSが,歯肉上皮を浸透して骨芽細胞および破骨細胞前駆細胞に作用することを想定し,本研究を企図した。ニコチンとLPSは,骨芽細胞に対して破骨細胞形成を促進する種々の因子の発現を増加させるとともに,骨芽細胞による類骨層のタンパク代謝を分解系に傾けた。破骨細胞前駆細胞に対しては,骨基質タンパク分解酵素の発現増加を介して骨吸収能を上昇させた。これらの結果,歯槽骨吸収が促進されて歯周病が増悪する可能性が示唆された。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (13件)
Connect Tissue Res in press
Arch Oral Biol 54(2)
ページ: 146-155
Arch Oral Biol 53(10)
ページ: 903-909
Connect Tissue Res 48(5)
ページ: 263-270
Acta Biochim Biophys Sin 39(3)
ページ: 163-172