研究課題
基盤研究(C)
アクリル系軟性裏装材使用下顎全部床義歯と通常の下顎総義歯の長期使用時生存率を比較検討することを目的に本研究を実施した。67名の無歯顎被験者を追跡調査し、Kaplan-Meier法、生命表そしてCox Hazardmodel分析を用い下顎義歯の生存分析を行ったところ、通法下顎義歯はアクリル系軟性裏装材使用義歯より長持ちする傾向があることが明らかになった。そして、これはアクリル系軟性裏装材の材料の劣化によるところが大きいと考えられた。
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