研究概要 |
外形状が同一のInternal hexおよびExternal hexインプラントを用い,エキセントリックな咬合接触により発生する荷重因子がアバットメントスクリューの緩みに及ぼす影響を検討した. 1. 全グループにおいて,100万回の繰り返し荷重後のPost-Preload reverse torque value (RTV)はInitial-Preload reverse torque valueに比較して有意に増加した 2. Preloadの変化量に関してはインプラント/アバットメント接合様式による影響はなく,アバットメントスクリューの材質,すなわちチタン製アバットメントを用いた場合にスクリューの緩みが生じにくいことが明らかになった.
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