研究課題
基盤研究(C)
口腔多発癌発症の背景の解明のため遺伝子多型解析を行った。口腔多発癌27名、口腔単発癌133名(全て扁平上皮癌)、健常者99名の免疫関連遺伝子14種についてナノインベーダー法にてSNPを検出し、遺伝統計学的解析を行った結果、IgAFcαRI(+56)に有意差を認め、口腔多発癌における疾患感受性マーカーとなる可能性が示唆された。一方、MMP-1(-1607)にも有意差を認めたが、これらは癌の悪性度との関連による結果と考えられた。
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International Journal of Oral and Maxillofacial Surgery 38(in press)