研究課題
基盤研究(C)
平成19年度 : 各種ヒト由来癌樹立細胞株を用いて、癌幹細胞同定に先立って、増殖能、転移能、および癌幹細胞マーカー候補のCD133発現を検討した。さらに「上皮間充織転換」関連因子、上皮マーカーとしてRhoファミリー(Cdc42、Rac1)、間充織マーカーとしてVimentin、Fibronectinの発現状況を検討し、それらによる転移ならびに血管新生への影響を検討した。 平成20年度 : 「癌幹細胞」「上皮間充織転換」規定因子発現に基づく抗腫瘍効果予測法の検討。 ヒト癌幹細胞(CELPROGEN社 ; 2008年発売)購入を予定していたが、製品に不備があり、購入を見合わせた。平成20年は癌細胞株にカドヘリン遺伝子siRNAを導入し、上皮-間充織転換を強制的に起こさせる試みを行った。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (4件) 図書 (2件)
Oral Oncol (Epub ahead of print)
Oral Oncol Nov 20.(Epub ahead of print)
Oncol Rep 19(3)
ページ: 657-61
Oncol Rep 18(5)
ページ: 1123-7
Oncol Rep 17(6)
ページ: 1461-7