研究課題
基盤研究(C)
自然免疫機構に関連する様々な宿主防御ペプチドを用いた、抗菌効果と抗腫瘍効果について検討した。また、カセリシジン・ファミリーで唯一ヒトに発現している塩基性抗菌蛋白質(hCAP18)ペプチドによる細胞内伝達経路の解析を行った。その結果、hCAP18とデイフェンシン、乳酸菌由来ペプチドのラクタシンとの併用効果により抗菌及び抗腫瘍効果の増強作用が示された。また、hCAP18をコードするCAMP遺伝子が、腫瘍抑制遺伝子として働くことを明らかにした。
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