研究課題
基盤研究(C)
オピオイド系薬物の報酬効果はその発現機構の詳細は不明だが,側坐核へ投射する中枢ドパミン神経の機能亢進が関与することがラットを用いた行動学的研究から示唆されている。そこで申請者らは側坐核のドパミン遊離亢進機構について,無麻酔非拘束ラットを用いin vivo脳微小透析法により検討した。また,ノルアドレナリンとドパミンの側坐核における相互作用と,線条体において細胞外へ遊離したドパミンの細胞内由来についても検討を加えた。
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http://www.nihon-u.ac.jp/community_and_service/publication/newsletter/nu_excellence/9-04.pdf