研究課題
基盤研究(C)
矯正力により歯を移動させる際に、歯根膜に豊富に存在する微小血管は骨や歯根膜のリモデリングに重要な役割を果たす。我々は破骨細胞活性化抑制因子 (OPG)の血管内皮細胞に及ぼす作用と伸展刺激に伴うOPGの発現動態について検討を行った。OPGにより、血管新生能の亢進および血管内皮細細胞の著しい伸展や微小管の伸長が観察された。しかし、TNFα刺激下、血管内皮細胞において、24時間持続的伸展刺激によるOPG産生量の変化は認められなかった。本研究結果より、機械的刺激による歯周組織のOPG濃度の変化に応じて血管の再構築などに作用している可能性が示唆された。
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