研究課題/領域番号 |
19592409
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
吉田 明弘 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (20364151)
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研究分担者 |
竹原 直道 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (00038879)
安細 敏弘 九州歯科大学, 歯学部, 准教授 (80244789)
粟野 秀慈 九州歯科大学, 歯学部, 講師 (20301442)
邵 仁浩 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (10285463)
濱嵜 朋子 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (60316156)
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キーワード | システイン / ホモシステイン / 硫化水素 / 迅速検出 / 口腔細菌 / 診断 |
研究概要 |
口腔細菌のホモシステイン分解活性およびシステインム分解性の測定 各種口腔細菌の培養液を用いて、ホモシステインおよびシステインを基質とした、ホモシステイン分解活性およびシステイン分解活性を各々の基質について測定した。これは、菌数が既知の菌液のホモシステイン分解活性あるいはシステイン分解活性を測定することにより、単位菌数あたりの酵素活性を測定した。本研究の結果、ホモシステインを基質とした場合はPorphyromonas gingivalisの分解活性が一番高く、その次にFusobacterium nucleatumの分解活性が高かった。次いでPrevotella intermediaおよびStreptococcus anginosusの分解活性の上昇が見られた。システインを基質とした場合はStreptococus anginosusの分解活性が一番高く、次にPorphyromonas gingivalisおよびFusobacterium nucleatumはStreptococus anginosusの約60%の分解活性であった。
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