研究課題
経験型実習教育の研修プログラムを開発するために、今年度実施した研究内容と成果は以下の通りである。1.学生が実習場面で臨床指導者や教員のどのような対応をロールモデルにしているのか、どのような感情を抱いているのかについての実態調査の実施2.オリジナルのロールプレイ教材の作成1.の結果を参考にして研究者間でシナリオを作成し、ロールプレイ教材のDVD作成に取り組んだ。デモ版を臨床実習指導者にも視聴してもらい、検討を加えた。3.経験型実習教育についての理論編のDVD制作と活用昨年作成した理論編の4つのDVDを教材として配布用に再編成して作成し、学内研修の事前学習用、臨床実習施設配布用教材とした。4.助手・助教に対する経験型実習教育研修の実施理論編のDVD教材はイントラネットで視聴できるようにし、研修会では経験型実習教育の事例検討を中心に実施した。プログラムに関する意見はその都度アンケート調査した。5.合同実習調整会議の開催全実習領域の臨床実習指導者と教員が会しての分科会と合同会を実施して、経験型実習教育のシステム化に向けて課題と展望について話し合った。
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福岡県立大学看護学研究紀要 6巻2号
ページ: 78-84
福岡県立大学看護学部紀要 6巻1号
ページ: 40-47
日本看護学会論文集 39巻
ページ: 47-49