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2007 年度 実績報告書

看護組織における組織文化の測定尺度の洗練化とそれを用いた組織変革システムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 19592477
研究機関日本赤十字広島看護大学

研究代表者

稲田 久美子  日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 准教授 (00446064)

研究分担者 高谷 嘉枝  兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (60304119)
山田 覚  高知女子大学, 看護学部, 教授 (70322378)
村田 由香  日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 講師 (20389125)
キーワード看護組織 / 組織文化 / 測定尺度 / 洗練化 / 組織変革 / システム
研究概要

研究目的:看護管理者が自分の組織を変革するための手段として活用するために,「看護組織における組織文化の測定尺度」の洗練化と,それを用い組織変革システムを構築する。
平成19年度 研究課題と実績
1.「看護組織における組織文化の測定尺度」の妥当性を検証する。
平成17年度,看護組織における組織文化の測定尺度」を開発した際に、対象となった28総合病院のうち,同意の得られた1総合病院看護職を対象に、平成19年3月〜7月、参加観察と面接調査を中心としたフィールド調査を行ったそしてその結果を、平成17年の測定尺度を用いた量的調査の結果と比較検証し,測定尺度の妥当性を検証した。
2.「看護組織における組織文化の測定尺度」を洗練化するためのデータを収集する。
研究課題(1)の結果から、測定尺度を洗練化するために必要なデータを抽出した。
3.アクションリサーチで、看護組織の組織変革の戦略と変革を起こす看護管理者のリーダーシップを明らかにする
研究課題(1)の調査終了後、対象病院看護部に調査結果を報告し、平成19年10月から、一緒にアクションリサーチを開始した。看護師長を対象に研修会を開き,自分の病院看護部の組織文化の特徴をグループワークにて抽出してもらい、1ヶ月に1回の割合でミーティングを持ちながら,看護師長達が変革の方向性を出してくるのを、一緒に確認し,修正しながら、変革の焦点問題点を明確にした。そして、その後、平成20年度の看護部目標を一緒に作成し,3月には、目標管理としてスタッフまで行き渡るよう1年間の作業

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 看護組織における組織文化の測定尺度の妥当性の検証-フィールド調査結果との比較から2008

    • 著者名/発表者名
      稲田 久美子
    • 雑誌名

      日本赤十字広島看護大学紀要 8

      ページ: 11-19

    • 査読あり
  • [学会発表] 看護組織における組織文化と組織変革(インフォメーション、エクスチェンジ)2007

    • 著者名/発表者名
      稲田 久美子
    • 学会等名
      第11回日本看護管理学会年次大会
    • 発表場所
      高知市
    • 年月日
      2007-08-25

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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