研究課題
基盤研究(C)
本調査は、症状マネジメントモデルを枠組みとして作成した乳がん体験者の術後上肢機能障害予防改善に向けた看護介入プログラムの有効性と評価方法の検討を目的に実施した。その結果、上肢機能障害の評価は、主観的認知と客観的評価の併用の必要性が示唆された。また、プログラムの有効性を介入群と比較群で比較した結果、術後1週のセルフケア達成度に有意差がみられた。上肢機能、QOLには有意差がみられなかった。今後は対象者数を増やし、長期の追跡調査が課題である。
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日本がん看護学会誌 23(2)
ページ: 33-41