研究課題/領域番号 |
19592508
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
永田 真弓 横浜市立大学, 医学部看護学科, 准教授 (40294558)
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研究分担者 |
松田 葉子 目白大学, 看護学部, 講師 (10450602)
勝川 由美 横浜市立大学, 医学部看護学科, 助教 (20438146)
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連携研究者 |
結城 瑛子 横浜市立大学, 医学部看護学科, 教授 (90310474)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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キーワード | 小児がん / 看護 / 化学療法 / 食事 / 栄養管理 / NST / 症状マネジメント |
研究概要 |
化学療法を受けている小児がんの子どもの副作用症状に合わせた適切な食事と栄養管理、食事援助について明らかにすることを目的に文献検討および小児がん治療研究グループ参加施設への実態調査に取り組んだ。本研究の成果として、好中球減少時の食事変更基準の統一、および固形腫瘍ケースにおける経腸栄養法のケア、栄養や食事援助に対する包括的な評価ツール、症状への対処をサポートするセルフマネジメントプログラム(情報提供のあり方の検討も含)の開発の必要性が示唆された。さらに、食事援助の人的環境として小児に関する高度な技術と専門性を持っている小児専門病院に比べ、小児が対象としてマイノリティーとなる大学病院や総合病院の小児がんの子どもの食事に関するケアの質を高めるためには、NST活動とともに子どもと家族のニーズに対応するルームサービス等による食事サービスの充実が課題と考える。
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