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2007 年度 実績報告書

妊婦の冷え症の民族学的特徴-日本人とブラジル人の比較-

研究課題

研究課題/領域番号 19592538
研究機関聖路加看護大学

研究代表者

中村 幸代  聖路加看護大学, 看護学部, 助教 (10439515)

研究分担者 桃井 雅子  聖路加看護大学, 看護学部, 准教授 (90307124)
堀内 成子  聖路加看護大学, 看護学部, 教授 (70157056)
毛利 多恵子  天使大学, 大学院・助産研究科, 教授 (00166315)
キーワード冷え症 / 民族学的特徴 / ブラジル人妊婦
研究概要

本研究は、ブラジルにおいてブラジル人妊婦を対象に冷え症の自覚がある妊婦の体温及び、妊娠中の随伴症状や日常生活行動の特徴の実態を分析する。なお、平成19年度はフィールドの調整、プレテスト、データ収集を行う。
-研究の具体的内容-
1.質問紙の作成:先行研究で使用した、冷え症を判断する基準、妊娠に伴う随伴症状と日常生活行動の質問紙とデモグラフィックデータの調査用紙、研究の説明用紙、同意書、ポスター等をポルトガル語で作成した。また、パラナ州立マリンガ大学教授のSuelimutsumitsukudaichisatoが研究協力者として、ブラジル現地でデータ収集を行うこととなった。(担当:中村・桃井)
2.質問紙は、ブラジルに精通している研究分担者やSueli氏等のアドバイスを受け、質問紙の分りやすさや的確さなどの意見をもらい、再度評価、修正を行った。(担当:中村 堀内)
3.本学およびブラジルのフィールドにおける倫理審査委員会より承認を得た。ブラジルにおいては、パラナ州立マリンガ大学とブラジル国の倫理審査委員会より承認を得るとともに、大学間で研究協力協定を結んだ。(担当:中村・堀内)
4.10月24日〜11月3目(11日間)、ブラジル国パラナ州マリンガ市の1つの大学病院と4箇所の地城保健センターにて、データ収集施設の見学と調整、研究協力者へのデータ収集指導と打ち合わせ、ブラジル人妊婦への体温測定とアンケート調査(プレテスト:5名)を施行した。施行後、アンケート内容に修正を行った。(担当:中村・毛利)
5.Sueli mutsumi tsukuda ichisato氏と頻繁に連絡を取り合い、データ収集を進めていった。データ収集は10月26日〜2月27日まで行い、206名のデータを収集することができたためデータ収集を終了した。(担当:中村)
6.2008年2月28日〜3月6日(8日間)データ収集施設へのお礼と挨拶、研究協力者とこれまでのデータ収集についての話し合いと今後の打ち合わせ等の目的でブラジルのフィールドに行った。結果、施設における協力は充分で、今後についても打ち合わせることができた。(担当:中村)

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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