研究課題
基盤研究(C)
不妊治療を受けている夫婦の心理的支援に必要な看護介入プランを検討することを目的として2目標を掲げ研究を遂行した。(1)我が国における生殖医療施設の心理専門職者在籍施設は約半数であり、心理専門職者の設置割合は十分とはいえない状況であることが明らかになった。(2)不妊治療をともにうける男性の不妊経験理解は重要であり、男性へのインタビューより「治療」「社会」「病院」「妻」の4側面への感情・考え・行動に集約されており、治療を含めた生活に対する「平静さ」や「非言語化された気遣い」が特徴的であった。
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Reproductive Medicine and Biology (online First)
日本受精着床学会誌 vol27、No.2
ページ: 14-18