研究課題
基盤研究(C)
本研究は、エコロジカル指向の当事者力量精神看護モデルを開発し、精神障害をもつ当事者、および当事者を取り巻く学校や職場、地域、社会文化的な価値観などの環境への看護に関する概念を創出、検証する枠組を提示することを目的とした。当事者力量精神看護モデルの中核的な概念として、本人の強み・生命力の発見、本人の意思・経験の尊重、本人との協働が示唆された。また、当事者力量に影響する社会文化的要因として、当事者の参加、重層的ネットワーク、包摂型の共同体が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (5件)
千葉看護学会誌 14(1)
ページ: 34-43