研究概要 |
平成19年度は、本研究の目的である「『訪問看護師を対象とした感染管理教育プログラム(本プログラム)』の実施と効果検証」の達成を目指し、本プログラム全12回のうち、2回分の研修会の事前調査(感染管理に関する知識・技術の修得状況、研修会への要望等)ならびに、研修会・事後調査(参加者の知識・技術の修得状況、研修会参加者によるテーマ,開催方法,学習目標・内容・方法に関する評価)を2箇所の訪問看護ステーション(石川県・岐阜県各1箇所)を対象に以下の概要で開催した。現在第1/2回研修会事前・事後調査の結果から、その効果を分析している段階であり、参加者の感染管理に関する知識・技術の修得状況は上昇し、研修会の開催方法等はほぼよい評価が得られていることが明かになってきている。平成20年度は、開催予定の第3〜7回の研修会を2箇所の訪問看護ステーションで引き続き開催し、同様に研修会の効果検証を行っていく予定である。また、第1/2回研修会事前調査の結果は、第34回日本看護研究学会学術集会にて発表予定である。 第1/2回研修会事前調査 開催月日、参加者数:石川県内訪問看護ステーション11月12日(月)11名岐阜県内訪問看護ステーション12月6日(火)4名 第1回研修会、事後調査 テーマ:「感染管理に関する基礎的知識」 開催月日、参加者数:石川県内訪問看護ステーション1月28日(月)9名岐阜県内訪問看護ステーション1月22日(火)5名 第2回研修会、事後調査 テーマ:「感染管理に関する基礎的技術」 開催月日、参加者数:石川県内訪問看護ステーション3月28日(月)10名岐阜県内訪問看護ステーション3月11日(火)4名
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