| 研究課題/領域番号 |
19592583
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| 研究機関 | 金沢医科大学 |
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研究代表者 |
前田 修子 金沢医科大学, 看護学部, 講師 (70336600)
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| 研究分担者 |
滝内 隆子 岐阜大学, 医学部, 教授 (10289762)
小松 妙子 岐阜大学, 医学部, 准教授 (20326078)
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| キーワード | 訪問看護 / 感染管理 / 教育プログラム / 訪問看護ステーション / 在宅ケア / 研修会 |
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| 研究概要 |
平成20年度は、本研究の目的である『訪問看護師を対象とした感染管理教育プログラム』の実施と効果検証を目指し、本プログラム全12回のうち、第4〜8回研修会を2箇所の訪問看護ステーション(訪問看護師18名)を対象に開催した。各回のテーマは、第4回「各種居宅サービス業者との感染管理に関する連携・指導」、第5回「感染管理に関する療養者・家族への指導」、第6回「結核・インフルエンザ」、第7回「癖癬・MRSA」、第8回「膀胱留置カテーテル挿入・管理」である。それぞれの研修会では、研修会前に、参加予定の訪問看護師を対象に、テーマ毎の感染管理に関する知識・技術修得状況を問う事前調査、さらに研修会開催後に同知識・技術の修得状況を問う事後調査を行い、その結果から研修会の効果検証を行っている。結果、いずれの研修会においても修得度は上昇し、研修会の効果は認められているが、各回のテーマに関連した知識・技術毎に、効果の大きい項目、あまりみられなかった項目などの特徴があり、考察を深めている。本年度はこれらの研究の成果を、学会(日本看護研究学会、日本在宅ケア学会)と専門誌に公表した。
平成21年度は、開催予定の第9〜12回の研修会を2箇所の訪問看護ステーションで引き続き開催し、同様の方法にて研修会の効果検証を行うと同時に、『訪問看護師を対象とした感染管理教育プログラム』全体の評価を行い、プログラムの再構築を行い最終年度とする予定である。
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