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2007 年度 実績報告書

多数例による高齢者の体水分量の定量化と易脱水性をスクリーニングする方法の検討

研究課題

研究課題/領域番号 19592590
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

岡山 寧子  京都府立医科大学, 医学部, 教授 (50150850)

研究分担者 木村 みさか  京都府立医科大学, 医学部, 教授 (90150573)
小松 光代  京都府立医科大学, 医学部, 講師 (20290223)
キーワード高齢者 / 体水分量 / 定量化 / 易脱水性 / スクリーニング
研究概要

本研究は、簡便に高齢者の脱水発症リスクをスクリーニングできる方法の開発を目的として、在宅で自立した生活を送る高齢者と要介護高齢者を対象に、Bioelectrical Impedance Analysis生体電気インピーダンス法(BIA法)によって高齢者の体水分量(全身、細胞内液、細胞外液)を定量化するとともに、あわせて身体・生活状況(健康状態,ADL,活動状況、飲水行動、脱水既往等)や脱水症状アセスメント項目(現在よく使用されているもの)に関する調査を行い、体水分量や細胞内液/外液比と身体・生活状況などの関連について検討する。初年度は、BIA法による体水分量測定値と重水による体水分量(全量)の実測値・ヒューマンカウンターによるK40の測定値の比較から高齢者の体水分量推定の妥当性を検証した。次いで、BIA方による対水分量を測定すると共に、日常生活行動調査、飲水行動および脱水症など暑熱障害既往の有無を調査した。現在、データの分析中である。2年目である本年度は、昨年度と同様の調査を行い、データを補完していくと共に、体水分量や細胞内液/外液比と身体・生活状況などの関連を分析し、脱水予防に向けてのスクーリングの方法について検討する予定である。

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2014-10-28  

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