研究課題
基盤研究(C)
食べる機能に障害のある在宅で生活する重症心身障害児(以下重症児と略す)への食事介助方法の参加観察と母親及び訪問看護師へのインタビューを実施した。その結果、指導通りの方法に加え、子どもの状態に応じた工夫をしていた。さらに摂食外来を利用している重症児の参加観察及び母親へのインタヒ゛ューを実施した。その結果食事介助方法を構築する過程は、子どもが食べてくれる方法を「手探り」「習う」段階と子どものとの相互作用を通じて子どもがよりスムーズに食べてくれる介助方法を「探る」「掴む」という段階で構成されていた。