研究課題
基盤研究(C)
高齢化率が急速に進んでいるわが国において、後期高齢者が自立した生活ができる期間を維持することは、緊急の課題である。本研究では、K市における後期高齢者を4年間追跡し、自身が意識的に取り組んだ、「早期治療」、「積極的な外出」、「地域行事参加とボランティア」、「働けるうちは働くこと」が、生活機能の維持と向上に有意に効果があることが立証された。また、認知症傾向にある後期高齢者を対象に介入した、体操教室と栄養講座についても、認知・運動機能の向上が示唆された。
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