研究課題
基盤研究(C)
免疫学的記憶とは過去に出会った抗原に対してより早く、より大きな免疫応答が起こる現象でワクチンの基礎となる。記憶T細胞の特徴としてはnaive なT 細胞よりも早く増殖することが知られているが、そのメカニズムについてはまったく知られていない。本研究では記憶CD8T 細胞から分泌されるIFN-と樹状細胞から分泌されるIL-18が相互に刺激しあってシグナルループを形成し、記憶T細胞の増殖を加速する役割を果たしていることが明らかとなった。
すべて 2008
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PLoS ONE 3
ページ: e2404
Proc Natl Acad Sci USA 105(17)
ページ: 6374-9