研究課題
基盤研究(C)
我が国では60才以上の高齢者の約半数が本態性高血圧症であると言われているが、その発症機序は未だ不明である。本研究では血圧調節中枢の異常が高血圧発症の一因であるという仮説のもと、高血圧の動物モデル(ラット)を用いてこの仮説を検証した。その結果、血圧調節中枢の一部における炎症反応異常が高血圧発症の一因となっている可能性が示唆された。これらの結果は今後の高血圧症治療の発展に寄与するものと思われる
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Exp Physiol. (in press)
Auton Neurosci 142
ページ: 40-44
ページ: 25-31