研究課題
基盤研究(C)
医療人類学に医療政策と医療コミュニケーションの理論・方法論を加えて、海外で操業する日本企業におけるHIV/AIDS対策について検討した。実践的な活動としては、タイ北部の工業団地において継続的に行われている医療人類学的調査をもとに、企業におけるHIV/AIDS対策に関する3つの仮説を立て、それに基づくモデル対策を実施・評価した。その結果、企業が地域社会と連携して進める「企業による公衆衛生」の観点からのHIV/AIDS対策が、対策の実行可能性と将来にわたる継続性という点から効果的であることが示唆された。
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