研究課題/領域番号 |
19610003
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
小野澤 正喜 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (90037044)
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研究分担者 |
首藤 もと子 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (10154337)
塩尻 和子 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (40312780)
西村 よしみ 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (40208228)
箕輪 真理 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (30344857)
ダダバエフ チムール 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (10376626)
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キーワード | 中央アジア / 民族運動 / 言語政策 / 宗教運動 / 市民組織 / 移行経済体制 / 労働移動 / エスニック・アイデンティティ |
研究概要 |
ソ連邦崩壊後に成立した中央アジア諸国では民族運動、宗教運動の活性化が見られる。本研究プロジェクトでは中央アジア4カ国(ウズベキスタン、キルギス、カザフスタン、タジキスタン)を対象にその社会・文化の実態解明を進めている。調査対象の焦点は復活した民族集団、宗教集団の動態と、日常使用言語の変化である。 人文社会科学の諸分野の日本および中央アジアの研究者を組織し2年間にわたる共同研究を通して基礎的な資料の収集を中心に作業を行っている。タシケントに設置された筑波大学中央アジア国際連携センターとの連携により現地側における4回の研究集会を開催すると共に今後の共同研究のための連絡調整を進めている。 異民族集団、宗教集団及び言語文化の3つの領域につき研究班を構成し、諸種資料の収集、アンケート調査、現地の視察と面接調査等を進め分析を行うと共に、隔月開催の研究会の討議を通じて諸分野の相互関係の総合的解明を行っている。 ウズベキスタン市民社会研究所と共催の国際研究集会を2回にわたり筑波大学において開催し民族集団、宗教集団と市民社会組織の関係に関わる検討を進展させた。
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