研究課題
基盤研究(C)
本研究では、滋賀県立琵琶湖博物館の市民参加活動「はしかけ制度」において明らかにした"協働モデル"が琵琶湖博物館以外の博物館ボランティア活動でも成立するのかという汎用性を明らかにしたいと考えた。その結果、"協働モデル"は多様な博物館ボランティアすべてに当てはまるものではないが、適切なやり取りがあれば、成立の可能性があることがわかった。やり取りの内容ではボランティアのニーズの把握が重要であることがわかった。