研究課題
基盤研究(C)
指定品のうち、考古資料は資料価値を維持するためには、何らかの科学的な処置が必要である。このためすでに実施された資料も多い。しかしこの処置を行った資料は適切な展示・収蔵環境が求められる。本研究は、保存科学的立場だけでなく、考古学や博物館学的立場から、展示・収蔵状況を調査し、展示・収蔵方法の問題点や課題を明らかにし、今後の博物館等の指定品管理に反映させ、さらに学術資料として価値の高い指定品の展示・収蔵を多方面から調査研究することで、資料管理を行うためのよりよい展示・収蔵方法を提示するものである。
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木・ひと・文化~出土木器研究会論集~
ページ: 323-330