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2009 年度 実績報告書

マカク属(ニホンザル、アカゲザル等)に存在するウイルス抵抗性遺伝子の検索

研究課題

研究課題/領域番号 19650104
研究機関富山大学

研究代表者

山本 博  富山大学, 生命科学先端研究センター, 准教授 (00108797)

研究分担者 浅野 淳  鳥取大学, 農学部, 准教授 (90312404)
足立 伊佐夫  富山大学, 大学院, 教授
大塚 哲  富山大学, 生命科学先端研究センター, 助教
キーワードウイルス抵抗性遺伝子 / ニホンサル / アフリカミドリザル / Mx_2遺伝子 / Mx_1遺伝子 / Primer設計
研究概要

1)H20年度につづき、マカク属サルのウイルス抵抗性遺伝子の探索の目的のうちアカゲザルLLC-MK_2細胞および不死化したBLCL(B Lymphoblostoid cell line)よりpoly(I)/(C)を用い細胞を刺激したものとpoly(I)/(C)を用いないノーマル細胞をトリゾールにてTotal RNAを抽出し、Mx遺伝子の探索を目標にアカゲザルのシークエンスを参考に作製したPrimer setを用いてPCR反応により出現するバンド(327bp)について検討を行い、シークエンス解析を行った。
2)今年はPrimerに工夫を加え、ニホンサル、アフリカミドリザルについて検査を行った。
3)ニホンサルについてはMx2遺伝子の確認とシークエンスを解析した。Mx1遺伝子については、ニホンサル、カニクイザルについて解析を行った。
4)アフリカミドリザルについては、Mx遺伝子の存在を確認したが、シークエンス解析は今後の検討課題である。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] Elucidation of the monkey Mx gene and a comparative study of the mammalian Mx protein structure.2009

    • 著者名/発表者名
      Yamamoto H., et al
    • 雑誌名

      Exp.Anim. 58

      ページ: 247-247

  • [学会発表] 新規アカゲザル由来抗ウイルス遺伝子Mx1の機能解析2009

    • 著者名/発表者名
      大塚哲, et al
    • 学会等名
      第32回日本分子生物学会年会
    • 発表場所
      パシフィコ横浜(横浜)
    • 年月日
      2009-12-10
  • [学会発表] サルMx遺伝子の解明および哺乳動物Mxタンパク構造の比較研究2009

    • 著者名/発表者名
      山本博, et al
    • 学会等名
      第56回日本実験動物学会
    • 発表場所
      大宮
    • 年月日
      2009-05-14

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2014-04-02  

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