平成20年度は、以下の研究を推進した。 1)平成19年度実施した大学病院、難聴幼児通園施設及び全国聾学校に勤務する教育相談担当教員に対する人工内耳装用児のリハビリテーションプログラム、教育的支援の実際に関する全国調査を集約、分析した。 2)聾学校教員及び大学教員に研究協力者を依頼し、研究協議会を開催し、教育現場における実践上の課題について情報交換した。 3)国内の聾学校(沖縄聾学校、日本聾話学校)を訪問し、資料収集した。また、人工内耳に関する各種研修会に参加し、情報収集した。 4)英国における人工内耳について特徴的なプログラムを有している教育機関(Nottingham Cochlear Implantation Programme)を訪問し、小児聴覚リハビリテーションに関する資料を収集した。
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