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2007 年度 実績報告書

法医解剖情報のデータベース化による事故・犯罪予防システムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 19659169
研究種目

萌芽研究

研究機関東京大学

研究代表者

木内 貴弘  東京大学, 医学部附属病院, 教授 (10260481)

研究分担者 青木 則明  東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (50255270)
吉田 謙一  東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (40166947)
中園 一郎  長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (30108287)
舟山 眞人  東北大学, 医学系研究科, 教授 (40190128)
上村 公一  東京大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (30244586)
キーワード法医学 / 死因 / データベース
研究概要

平成19年度は以下の調査・研究を行った。
(1)事前調査
鑑定例概要や他の臨床検査のデータベースデータ項目につき検討し、データ入力項目の原案を作成した。調査項目としては、医療関連死、労災死亡、過労死、自殺、乳幼児突然死、心臓性突然死、入浴中死亡、交通事故(飲酒運転、入院・既往歴との関連、異状死届出、歩行者、自転車、バイク等)、児童・高齢者虐待、家庭内暴力、ガス・電気器具、転倒・転落、火災等が考えられる。これらを分類し、あるいは、死体検案書の「死因の種類」にしたがって分類し、各々に適切な対象事項を考える。原案は、日本法医学会、同教育研究委員会・企画調査委員会とUMINセンターのワーキンググループで、さらに詳細な検討を行い、平成20年5月に最終決定された。
(2)システム設計
上記作業と平行して、UMINセンターで東大法医学教室にシステムの使い方等についてのヒアリングを実施した。更にその結果をもとにシステムのユースケースを検討し、データベース定義、両面レイアウト・画面遷移等を含めたシステムの概要設計を行った。日本法医学会教育委員会、同企画調査委員会に説明し、問題点や改善希望点について検討を行い、最終的にシステム設計を終了した。

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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